武蔵小杉は、多摩川の河川敷と大きな公園の両方に短時間で出られる、ランニングに向いた立地です。ただし走り出す方向を間違えると、信号の多い市街地を延々と走ることになります。
この記事では、武蔵小杉駅を起点にした距離別のランニングコース3本と、走る前に押さえておきたいポイントを紹介します。距離はいずれも地図上の経路実測値です。
武蔵小杉でランニングするときの3つのポイント
1. 「多摩川に出るまで」をウォーミングアップにする
武蔵小杉駅から多摩川の丸子橋までは約1.3km。ここまでは市街地で信号があるため、いきなり本気で走らず、体を温める区間と割り切ると走りやすくなります。河川敷に出てからが本番です。
2. 河川敷は信号ゼロ。距離を伸ばしたい日はこちら
多摩川の河川敷は信号で止まる必要がありません。ペースを一定に保つ練習や、距離を伸ばしたい日に向いています。橋を目印にすれば距離が把握しやすいのも利点です。
3. 風と日差しをさえぎるものが少ない
河川敷は開けているぶん、風が強い日と真夏の日中はきつくなります。夏場は早朝か夕方以降に走り、水分は走る前に用意しておいてください。河川敷には自動販売機が少ない区間があります。
【武蔵小杉】おすすめランニングコース3選
【初心者向け】等々力緑地 往復コース(約4.6km)
- 距離:武蔵小杉駅から等々力緑地まで約2.3km。往復で約4.6km
- 向いている人:まず30分前後で走り切りたい方
等々力緑地は競技場や広場を含む大きな公園で、折り返し地点として分かりやすいのが利点です。往路と復路で同じ道を戻れるので、道に迷う心配がありません。ペースが落ちてきたら公園で歩きを挟んでも、駅まで無理なく戻れる距離です。
【中級者向け】丸子橋〜ガス橋 河川敷コース(約6km)
- 距離:丸子橋からガス橋まで約3.0km。往復で約6km
- 向いている人:信号で止まらず一定ペースで走りたい方
多摩川河川敷の定番区間です。武蔵小杉駅から丸子橋までの約1.3kmを加えると、全体で8km台になります。橋から橋までの距離が決まっているので、「今日は片道だけ」「今日は往復」とその日の調子で調整できます。
【距離を踏みたい日】駅発着・多摩川周回コース(約7.4km)
- 距離:武蔵小杉駅→丸子橋(約1.3km)→ガス橋(約3.0km)→駅(約3.1km)で合計約7.4km
- 向いている人:10km完走に向けて距離を伸ばしたい方
同じ道を戻らず一周できるコースです。走り終わりがそのまま駅なので、帰りの動線が楽なのも続けやすいポイントです。はじめは歩きを挟みながらで構いません。まず一周し切ることを目標にしてください。
コース別の目安タイムと消費カロリー
走る前に「どのくらいかかるか」が分かっていると、予定が立てやすくなります。下表は上で紹介したコースの目安です。目安タイムはキロ6〜7分で走った場合の幅です。キロ7分は歩くより少し速い程度、キロ6分は慣れてきた方のペースです。
| コース | 距離 | タイム | 消費目安 |
|---|---|---|---|
| 等々力緑地 往復 | 4.6km | 27〜32分 | 276kcal |
| 丸子橋〜ガス橋 | 6.0km | 36〜42分 | 360kcal |
| 多摩川ぐるり一周 | 7.4km | 44〜51分 | 444kcal |
※距離は地図上の経路実測値(概数)です。消費カロリーは体重60kgの方の目安。ランニングの消費量はおおよそ「体重(kg)×走行距離(km)」で概算できます。体重が異なる場合はその比率で読み替えてください。
この表の使い方
ランニングを習慣にする段階では、「距離」より「時間」で決めるほうが続きます。「今日は30分走る」と決めておけば、調子が悪い日はペースを落とせばよく、走らずに終わる日が減ります。武蔵小杉のコースはいずれも30〜50分の範囲に収まるので、平日でも組み込みやすいはずです。
ランニングに関するよくある質問
Q1. 走るのは朝と夜、どちらがいいですか?
続けやすい時間帯を選ぶのが正解です。河川敷は日差しをさえぎるものが少ないため、夏場は早朝か日没後をおすすめします。冬場は日中のほうが体が動きます。
Q2. どのくらいの頻度で走ればいいですか?
週2〜3回から始めてください。毎日走るより、走らない日を挟んだほうが体は回復します。まずは「走る日を決める」ことのほうが、距離やペースより重要です。
Q3. 走っているのに体重が減りません
ランニングだけで体組成を変えるには、かなりの距離と時間が必要です。筋肉量が落ちると消費カロリーも落ちるため、走るのと並行して筋トレを入れるほうが結果につながります。週1回の筋トレを足すだけでも変わります。
走るだけで足りないと感じたら
ランニングを続けていると、「体力はついたけれど、体のラインが変わらない」という段階が来ます。有酸素運動だけでは筋肉量が増えにくいためです。
とはいえ、ジムでマシンを前に何をすればいいか分からない、一人だと続かない、という方も多いはずです。そこで選択肢になるのが、トレーナーがつく少人数制のセミパーソナルです。
あわせて読みたい
まとめ
武蔵小杉は、駅から約1.3kmで多摩川の河川敷に出られ、約2.3kmで等々力緑地に着きます。信号に止められない環境が近いのは、ランニングを習慣にするうえで大きな利点です。
まずは等々力緑地の往復(約4.6km)から始めて、慣れてきたら河川敷の往復(約6km)、駅発着の一周(約7.4km)と伸ばしていってください。




