HYROX(ハイロックス)にエントリーしたものの、「何ヶ月前から準備を始めればいいのか分からない」という方は多いはずです。この記事では、運動経験別の準備期間の目安と、無理なく仕上げていくスケジュールの立て方をまとめます。
結論:運動経験によって必要な準備期間は変わる
目安は次のとおりです。
- 運動経験がほとんどない方:3〜5ヶ月
- ジムでのトレーニング習慣がある方:3ヶ月程度
- クロスフィットなど高強度トレーニングの経験がある方:4〜6週間
「まだ〇ヶ月あるから大丈夫」ではなく、今の運動習慣から逆算して準備期間を決めることが大切です。
週ごとの負荷は「前週比10%以内」が鉄則
準備期間を急ぐあまり、いきなり運動量を増やすとケガや燃え尽きの原因になります。トレーニング量は前の週から10%以内の増加にとどめるのが基本です。あわせて、7〜9時間の睡眠と、日々の栄養摂取も準備の一部と考えてください。
準備期間中にやるべきこと
最初の4週間:基礎体力期
いきなり8種目の練習に入るのではなく、まずは体を動かす習慣を作る期間です。ランニングと基礎的な筋力トレーニングを、無理のない頻度で続けます。
中盤:8種目の個別練習期
SkiErg、そり押し引き、ファーマーズキャリーなど、8種目それぞれの動きに慣れていく期間です。苦手な種目が分かってきたら、そこに時間を多く割り当てます。
直前期:通し練習・調整期
本番の1〜2ヶ月前からは、ランと種目を通しでこなす練習を取り入れます。本番直前の1週間は、逆にトレーニング量を落として疲労を抜くことも大切です。
一人で計画通りに続けるのが、一番難しい
HYROXの日本開催は、2025年8月の横浜(約3,800人)から始まり、2026年1月の大阪(約8,087人)、同年8月の千葉(約12,000人)と、開催のたびに規模が拡大しています。これから挑戦する人はさらに増えていくと考えられます。
一方で、3〜5ヶ月という準備期間を一人で計画通りに続けるのは、想像以上に大変です。バディトレでは、「一人だと続かなかった」という方がいちばん多く通われていて、継続率は80%です。毎回コーチが付き、少人数で顔を合わせる形式のため、準備期間中もモチベーションを保ちやすい環境があります。
よくある質問
Q. 準備期間は短くても大丈夫ですか?
大会自体は99%以上が完走できる設計です。ただし、無理な短期間の準備はケガのリスクが高くなるため、可能な範囲で余裕を持った期間を確保することをおすすめします。
Q. 途中でモチベーションが切れたらどうすればいいですか?
一人だとよくあることです。仲間と一緒に取り組む環境に切り替えることで、続けやすくなるケースが多くあります。
Q. 直前期に運動量を増やしても大丈夫ですか?
おすすめしません。本番直前は運動量を落として、疲労を抜くことのほうが結果につながります。
まとめ:逆算して、無理のない計画を
HYROXの準備期間は、運動経験によって3〜5ヶ月から4〜6週間まで幅があります。大切なのは、今の自分の状態から逆算して計画を立てることと、その計画を最後まで続けられる環境を選ぶことです。





